特別展関連講座③
関東大震災に遭った文豪・学者たち ―芥川龍之介・柳田国男・折口信夫その他

関東大震災は文化人たちにも様々な影響を与えた。芥川龍之介は自警団として活動し、折口信夫は帰宅困難に陥った。永井荷風は「運河の都」としての復興を提言し、ロンドンで惨状を知った柳田国男は、「災害は天罰」だと言う者を叱った。未曾有の大災害に遭った彼らの反応から当時の世情を垣間見る。

芥川龍之介・柳田国男・折口信夫


特別展「関東大震災100年 首都東京の復興ものがたり―未来へ繋ぐ100年の記憶―」

会期:9月1日(金曜日)~11月26日(日曜日)
※休室日:9月18日(月曜日)、10月16日(月曜日)~10月19日(木曜日)、11月20日(月曜日)



       

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センスアップ

基本情報

開催日時

2023年11月11日(土曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

畑中 章宏 (作家・民俗学者)

畑中 章宏 (作家・民俗学者)

■ 畑中 章宏(はたなか あきひろ)
民俗学者。1962年大阪府生まれ。災害伝承・民間信仰から、最新の風俗・流行現象まで幅広いテーマに取り組む。著書に『災害と妖怪』『津波と観音』『忘れられた日本憲法』(亜紀書房)、『天災と日本人』『廃仏毀釈』(ちくま新書)、『柳田国男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『五輪と万博』『医療民俗学序説』(春秋社)、『日本疫病図説』(笠間書院)、『宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書)ほか。今年7月に『関東大震災 その100年の呪縛』(幻冬舎新書)を刊行。

関連資料

芥川龍之介 
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」(https://www.ndl.go.jp/portrait/)
柳田国男
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」(https://www.ndl.go.jp/portrait/)
折口信夫
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」(https://www.ndl.go.jp/portrait/)

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 500円
お申し込み方法 ホームページのお申し込みフォーム、電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)のいずれかにて①講座名、②お名前(ふりがな)、③電話番号、(「お申し込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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