生まれかわった霞ヶ関~明治政府の夢だった官庁集中計画は関東大震災後どう実現したのか~

官庁、なぜ霞ヶ関に集中したのか?

生まれかわった霞ヶ関明治政府の大きな課題のひとつが、幕末に結ばれた不平等条約の改正であり、壮麗な中央官庁街の建設も日本を一流国と印象づけるための試みでした。しかし挫折を重ね、その夢は実りませんでした。

大正に入り、東京の姿を変えた関東大震災は、官庁施設にも莫大な損害を与え、結果として、大手町と霞ヶ関に分散していた中央官庁は霞ヶ関に集中することになりました。

現代につながる中央官庁街の建設の歴史をたどる

『霞ヶ関歴史散歩』の著者でもある講師をお迎えし、明治期を振り返りながら、現代につながる中央官庁街の建設の歴史をたどります。

カテゴリ:
江戸・東京

基本情報

開催日時

2023年11月15日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

協力

NPO法人建築から社会に貢献する会

講師:宮田 章(元建設省 大臣官房審議官)

講師:宮田 章(元建設省 大臣官房審議官)

■宮田 章(みやた あきら)
1942年、東京生まれ、1965年建設省入省後、大臣官房審議官で退職、公共建築協会専務理事を経て、2008年に「NPO法人建築から社会に貢献する会」を設立、技術者の教育や一般の人々に対して、建築知識等の普及活動に努めている。
著書に『霞ヶ関歴史散歩』(中央公論新社)、『霞ヶ関100年 中央官衙の形成』(共著、公共建築協会)、『角倉了以の世界』(大成出版社)。

関連資料

生まれかわった霞ヶ関
(PDF形式:0.3MB)

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、(「お申し込みフォーム」からの場合は、④メールアドレス)をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へお願い 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)