15世紀から始まった大航海時代以降、ヨーロッパの人々はアジア、アフリカ、中東を探検し、風土、慣習、宗教など様々な異文化と出会いました。それらを記録した内田嘉吉文庫の所蔵資料には各地の民族衣装の図版も収められています。本企画では主に19世紀に出版された本に掲載されたヨーロッパの人々が描いた民族衣装、また、幕末期、開国により外国との往来が盛んになったことで描かれた海外の民族衣装の資料を紹介します。
基本情報
会期
2024年2月1日(木曜日)
~3月31日(日曜日)
開室時間
平日 午前10時~午後8時
土曜日 午前10時~午後6時
日曜日・祝日 午前10時~午後4時
開催場所
日比谷図書文化館
会場
4階 特別研究室
展示構成
■主な展示図書(予定)
『An account of the kingdom of Caubul』(1815年)
『The history of Java 1』(1817年)
『海外人物輯』(1854年) ほか