江戸歴史講座 第78回
徳川家康は活字人間だった‼ ~江戸時代の印刷・出版文化

徳川家康には、武将、為政者としてだけでなく、書物を愛し、印刷・出版事業を行った、もう一つの顔がありました。そんな活字人間としての一面を、家康が行った伏見版木活字と駿河版銅活字による印刷・出版事業を中心に紹介します。家康が築いた江戸時代は、出版文化が大きな発展を遂げたことで、さまざまな印刷・出版物が世に出され、多くの人々が手にし、楽しむことができました。この点もあわせて紹介することで、これまであまり知られてこなかった徳川家康の人物像にスポットを当ててみたいと思います。

江戸歴史講座 第78回 徳川家康は活字人間だった‼ ~江戸時代の印刷・出版文化

カテゴリ:
江戸・東京

基本情報

開催日時

2024年4月26日(金曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:緒方 宏大(TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館 学芸員)

講師:緒方 宏大(TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館 学芸員)

■緒方 宏大(おがた ひろむ)
1991年 
凸版印刷株式会社入社 本社広報部配属 社会・文化貢献活動などを担当
2000年  
印刷博物館設立とともに学芸員としての活動ならびに運営を担当 現在に至る
担当企画展
・「江戸時代の印刷文化-家康は活字人間だった!!」(2000年)
・「百学連環-百科事典と博物図譜の饗宴」(2007年) など

著書
・樺山紘一編『図説本の歴史』(河出書房新社 2011年 共著)
・印刷博物館編『日本印刷文化史』(講談社 2020年 共著)


駿河版銅活字
群書治要
駿河版銅活字

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(千代田区民500円)※千代田区民の方はご住所が確認できるものをお持ちください。
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、(「お申し込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。同伴者の方にも参加費が必要です。
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)