死語になりつつある「こもりうた」
子供をお守りするときに唄われた[子守唄]は唄であって歌ではありません。子供の虐待や尊属殺人、あるいはいじめや引きこもりがみられる現代、私たちがどこかに置き忘れてきたものではないでしょうか。
この唄がどれだけ大切で貴重か、現代にこそ、子育てのバイブルとして見直し、活用される素材だと思います。なぜならば、それは命の根源や存在に深くかかわっているからです。まずは女性たちの知恵が詰まった歴史をひも解いて考えていきたいと思います。唄は風土と祈りとストレス発散という自己浄化作用で人を育て、国を育ててきたことに注目していただきたいと思います。
当日は、手作りオルガニートオルゴールの子守唄の調べとともにお話を届けます。
- カテゴリ:
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基本情報
開催日時
2024年5月18日(土曜日)
午後2時~午後3時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後1時30分
会場
4階
スタジオプラス(小ホール)
講師:西舘 好子
■西舘 好子(にしだて よしこ)
NPO法人日本子守唄協会理事長
東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、劇団のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。著書に『日本の子守唄「ねんねんころり」のふるさとへ』(ユニコ舎)
詳細情報
定員 | 60名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,000円 |
お申し込み方法 | お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、(「お申し込みフォーム」からの場合は、④メールアドレス)をご連絡ください。 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館の皆様へお願い | 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |
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