【受付終了】 建築ツーリズムに出かけよう
−東京建築祭の開催に寄せて−

巡礼や観光の目玉が建築であるように、古くから建築とツーリズムは密接な関係をもってその国・地域の文化を築いてきました。近年では古都や伝統的な集落に限らず、どこの町にもある身近な近代建築を文化財として大切にし、それを観光資源として地域のまちづくりや観光に活かす試みが各地で始まっています。このたび開かれる"東京建築祭"は、新陳代謝の激しい首都東京において、近現代の建築ツーリズムを通してその魅力を再発見し、東京の文化的魅力を高めて行こうとする試みです。見慣れた日常の中に潜んでいるさまざまな魅力をこの機会にぜひ発見してください。

建築ツーリズムに出かけよう


<東京建築祭とは>

建築から、ひとを感じて、まちを知る。

東京建築祭は、東京の多彩な建築を体験し、つくる人、使うひと、守り継ぐひとなど、様々な思いに触れ、建築が身近になる機会をつくる、東京で初めて実施する建築の祭典です。

5月25日と26日の2日間をメイン期間として、60以上のプログラムが一斉に行われます。普段は入れない場所や、知られなかったエピソードに触れ、まちの未来を考える契機をつくります。                                                                                                              


カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2024年5月24日(金曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

主催

千代田区立日比谷図書文化館

共催

東京建築祭実行委員会

講師:山﨑 鯛介(東京工業大学博物館副館長・教授、東京建築祭 実行委員)

講師:山﨑 鯛介(東京工業大学博物館副館長・教授、東京建築祭 実行委員)

■山﨑 鯛介(やまざき たいすけ)
1967年埼玉県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修了後、有限会社早川正夫建築設計事務所に勤務。東京工業大学工学部建築学科助手、千葉工業大学建築都市環境学科准教授、東京工業大学環境・社会理工学院准教授を経て2019年より現職。博士(工学)。専門は近代建築史、建築アーカイブズ、歴史的建造物の保存活用など。

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、(「お申し込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。同伴者の方にも参加費が必要です。
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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