平安時代を代表する文学と言えば、『源氏物語』と『枕草子』。この二つの作品は、同じ時代に、近しい立場にあった紫式部と清少納言という人物によって生み出されました。本講座では、二つの作品を比較したり、この作品が生まれた時代背景を学んだりすることで、両作品をまとめて味わいます。
春夏秋冬に対する二人の価値観の違い、両作品で対照的な美的センス、二つの作品を育んだ平安王朝、和歌と散文の違いなど。二作品を同時に味わうからこそ見えてくる、作品の魅力や時代の特徴を一緒に楽しみましょう!
★第2回、10月31日(木曜日)午後7時~午後8時30分「世界文学としての源氏物語~ウェイリー訳から「らせん訳」へ」(講師:毬矢 まりえ氏(俳人、評論家)、森山 恵氏(詩人、翻訳家))
カテゴリ:
- センスアップ 本
基本情報
開催日時
2024年10月17日(木曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:渡辺 祐真(作家)

■渡辺 祐真(わたなべ すけざね)
1992年生まれ。作家、書評家、書評系YouTuber。情報経営イノベーション専門職大学非常勤講師(日本文化)。
2021年頃から副業として書評家等の活動を開始。テレビやラジオなどの各種メディア出演、トークイベント、書店でのブックフェア、大学や企業での講演会なども手掛けている。
毎日新聞文芸時評担当。共同通信社「見聞録」担当。TBSラジオ「こねくと」レギュラー(2023年4月~)。TBS Podcast「宮田愛萌と渡辺祐真のぶくぶくラジオ」パーソナリティ。shueisha vox「これって教養ですか?」MC。
著書に『物語のカギ』。編著に『みんなで読む源氏物語』、『あとがきはまだ 俵万智選歌集』。(撮影:Kenta Koishi)

詳細情報
定員 | 200名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 2,000円(学生1,000円)※学生の方は、当日、受付で学生証をご提示ください。 |
お申し込み方法 | 電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、お申し込みフォームいずれかにて、下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、④メールアドレス(「お申し込みフォーム」からの場合)*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館の皆様へのお願い | ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |
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