図書展示「蔦重‼~その繊細で機敏な、最先端の感覚~」

蔦重‼~その繊細で機敏な、最先端の感覚~.png 6個の視点に分けて展示しています。

蔦屋重三郎(蔦重)の事業は吉原の小さな本屋から始まります。吉原のガイドブック『吉原細見』の出版が成功しベストセラーに。山東京伝や太田南畝ら人気作家を抱え、江戸屈指の本屋へ成長。後に有名となる十返舎一九や曲亭馬琴を育て、歌麿や写楽のプロデュースも手掛けます。今も残る江戸文化の最先端を走った彼の生涯をたどる展示です。

基本情報

会期

2024年11月19日(火曜日)~2025年3月14日(金曜日)

開催場所

日比谷図書文化館

会場

2階パープルゾーン

蔦重‼~その繊細で機敏な、最先端の感覚~
蔦重が活躍した時代の年表など、見所が盛りだくさんです。
となりの棚まで拡張して展開中!(12月14日~)
蔦重の出版した『青楼美人合姿鏡』の複製など、貴重な資料も展示しています。※4階特別研究室所蔵
歌舞伎役者や演目についても取り上げています。
江戸時代の絵本を読み解いて答えるクイズもあります。