特別研究室企画展示 
街並みから見る 東京の近代建築

明治以降の近代化は政治・経済のしくみや商売の仕方など社会全体に急激な変化をもたらしました。それとともに新しい時代の建築物が次々と建造され、街並みにも変化をもたらしました。本企画では、明治から関東大震災を経た昭和初期までの建築物を街並みの変遷とともに紹介します。1914(大正3)年に開業し、関東大震災にも耐えた東京駅丸の内駅舎(重要文化財)、1929(昭和4)年に落成した復興建築の代表的存在である市政会館・日比谷公会堂(東京都指定有形文化財)の建築模型(制作:今村仁美 / アトリエ イマージュ)もあわせて展示します。
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基本情報

会期

2025年4月22日(火曜日)
~6月30日(月曜日)

開室時間
平日 午前10時~午後8時
土曜日 午前10時~午後6時
日曜日・祝日 午前10時~午後4時

開催場所

日比谷図書文化館

会場

4階 特別研究室

協力

今村仁美(アトリエ イマージュ) / 公益財団法人 後藤・安田記念東京都市研究所 市政専門図書館

展示構成

■主な展示図書
『逓信事業図解』(1910年・1915年)
『三井銀行五十年史』(1926年)
『最新東京名所写真帖』  ほか

郵便貯金局全景(『逓信事業図解』/ 1910年)
帝国劇場(『最新東京名所写真帖』)

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