王妃マリー=アントワネットの下(もと)で革命を迎え、その後ナポレオン妃ジョゼフィーヌに仕えた画家ルドゥーテの生きざまは、フランス市民革命という激動の時代背景なしには語れません。一方で彼の作品は、人の世の悲しみや怒りの一切から隔離され、命いっぱいに生きる植物の姿だけが克明に美しく、不思議な静けさの中に描かれています。画家ルドゥーテが生きた時代と彼が仕えた二人の貴婦人、そして彼が描いたバラたちを巡る物語をお聴きいただき、作品の観覧がより味わい深いものになれば幸いです。
イベントお申し込み
イベント予約サイト「Peatix(外部サイト)」よりお申し込みください。
・ご欠席される際は、イベント開演前までにご連絡いただければキャンセル料はかかりません。
※お電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)でもお申し込みを承ります。
<展覧会情報>「『バラ図譜』刊行200年 宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」
・会期:2025年4月12日(土曜日)~6月15日(日曜日)
・会場:日比谷図書文化館 1階 特別展示室
・観覧料:一般500円、大学・高校生300円、千代田区内在住者・中学生以下の方・障害者手帳などをお持ちの方とその付き添いの方1名は無料
(各種確認できるものをお持ちください)
・休館日:4月21日(月曜日)、5月19日(月曜日)
カテゴリ:
- 芸術
基本情報
開催日時
2025年5月22日(木曜日)
午後7時~午後8時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
4階
スタジオプラス(小ホール)
講師:中村 美砂子(社団法人ルドゥーテ協会副代表理事)

■中村 美砂子(なかむら みさこ)
東京都出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。開業当初から23年あまり勤務したハウステンボスで、企画・広報などの仕事を担当したことからバラのイベントやルドゥーテ展に関わり、その作品とルドゥーテのドラマティックな人生の不思議さに魅了される。2015年5月、ルドゥーテの作品を広く知ってもらうために設立された一般社団法人日本ルドゥーテ協会にて副代表理事を務める。
詳細情報
定員 | 60名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
---|---|
参加費 | 1,500円(イベント予約サイト「Peatix」からお申し込みいただくと100円割引※対象:4月・5月開催の講座) |
お申し込み方法 | 【申込開始日:2025年4月2日(水曜日)午前10時より】 イベント予約サイト「Peatix」、電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)いずれかにてお申し込みください。電話、ご来館の場合は下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館の皆様へのお願い | ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |