戦前、日本は、朝鮮や台湾などの地域に対し、統治権を行使していました。「外地」と呼ばれるこれらの地域には、日本から多くの人々が移住し、交通網が発達したことによって旅行先に選ばれるようになります。それに併せ、一般の旅行客向けに多くのガイドブックなどが制作されました。
今のように気軽に海外へ旅行できたわけではない当時、人々はこうした旅行案内書を読み、どのような準備をして、どのように旅をしたのでしょうか。
今回の「としょかんのこしょてん」では、戦前の旅行案内書などを多く取り扱う古書店・永森書店にご協力いただき、当時、多くの日本人が旅行先に選んだ「満洲」に焦点を当て、戦前の旅行がどのようなものであったのか紹介します。
「としょかんのこしょてん」とは・・・神田古書店連盟にご協力いただき、様々なテーマで古書などを紹介する展示です。
会期
2025年5月26日(月曜日)~6月21日(土曜日)
会場
千代田図書館9階 地域連携コーナー
協力
永森書店




詳細情報
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