図書展示「松下幸之助を読む」
(日比谷カレッジ「松下幸之助生誕130年記念講演会 松下幸之助に学ぶ 人を幸せにするリーダーとは 『道をひらく』から考える」関連展示)

ビジネス書の古典『道をひらく』はなぜ今なお読み継がれるのか?

松下幸之助著

松下幸之助は自らの言葉で最も多くの書物を遺した経営者のひとりで、『道をひらく』(松下幸之助著、PHP研究所、初版1968年)は不遇に負けず、困難に動じず、よりよく生きる秘訣を伝え、経営者のみならず、働く人、学生、アスリートなど多様な人を勇気づけ、たくさんの人に読まれてきました。

日比谷カレッジでは9月12日(金曜日)、『道をひらく』をテーマに、松下幸之助生誕130年記念講演会を開催。それに合わせて、松下幸之助本を並べました。

   

松下幸之助本から、仕事や人生の道をひらくヒントを!

「松下幸之助を読む」展示の様子

幸之助は企業経営や仕事に関する心得にとどまらず、人間や人生、政治や社会の考察にいたるまで、幅広いテーマを取り上げ、実に多くの著作を後世に遺しました。「松下幸之助人生マップ」(PHP研究所作成)と幸之助の著作・関係書から幸之助の人間性や哲学に触れ、仕事や人生の道をひらくヒントを見つけてみませんか?

   

最も多くの書物を遺した経営者のひとり、松下幸之助

パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者

明治27(1894)年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出て、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電燈に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電機器具製作所(昭和10年に松下電機産業株式会社に改組)を創業。昭和21(1946)年には、「Peace and Happiness through Prosperity-繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。昭和54(1979)年、21世紀を担う指導者の育成を目的に、松下政経塾を設立。平成元(1989)年に94歳で没。

   

基本情報

会期

2025年7月25日(金曜日)~2025年9月30日(火曜日)

開催場所

日比谷図書文化館

会場

2階 エレベーターホール

協力

PHP研究所

関連資料

「松下幸之助を読む」
「松下幸之助を読む」展示の様子1
「松下幸之助を読む」展示の様子2
「松下幸之助を読む」展示の様子3
「松下幸之助を読む」展示の様子4
「松下幸之助を読む」展示の様子5

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