『道をひらく』はなぜ、今なお読み継がれるのか?
■ビジネス書の古典『道をひらく』(松下幸之助著、PHP研究所、初版1968)はなぜ、今なお読み継がれているのでしょう?不遇に負けず、困難に動じず、よりよく生きる秘訣を伝える『道をひらく』は、経営者だけでなく、働く人、学生、アスリートなど多様な人を勇気づけ、たくさんの人に読まれてきました。
■人間の可能性を考え、多くの人に人生の意義を訴え続けた幸之助の人生と業績から、前向きに生きるヒントや、人を幸せにする仕事・リーダー哲学を学びます。
■話題の松下幸之助再現AIもご紹介。
■講師は松下幸之助をはじめ、歴史上の企業家および企業理念を長年研究されているPHP理念経営研究センター代表の渡邊祐介氏。
講師・渡邊祐介氏からメッセージ
どんな人でも幸せになる権利があるのは言うまでもない。
そしてその幸せは誰から与えられるかというと、それは自分自身によってつかむべきものである。なぜならば人生の主人公はほかならぬ自分なのだから。松下幸之助はそのことを、著書『道をひらく』を通じて訴えていた。同時に、幸之助というリーダーはそれを日々の経営の現場で、多くの社員に示唆しながら実践していたともいえる。
本講座では幸之助がなぜ、そうしたリーダーになっていったのかを、ひも解いてみたい。そして、リーダーと呼ばれる人がもつべき哲学とは何か、万人が成功する意義とは何かをともに考えてみたい。
また幸之助の遺産が創り出した幸之助再現AIについても紹介する!
松下 幸之助について
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者。明治27(1894)年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出て、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電燈に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電機器具製作所(昭和10年に松下電機産業株式会社に改組)を創業。昭和21(1946)年には、「Peace and Happiness through Prosperity-繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。昭和54(1979)年、21世紀を担う指導者の育成を目的に、松下政経塾を設立。平成元(1989)年に94歳で没。
イベントお申し込み
お申し込み開始:2025年7月25日(金)午前10時より
イベント予約サイト「Peatix(外部サイト)」よりお申し込みください。
ご欠席される際は、イベント開演前までにご連絡いただければキャンセル料はかかりません。
※お電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)でもお申し込みを承ります。
関連展示「松下幸之助を読む」のご案内
「松下幸之助を読む 」
カテゴリ:
- 本
基本情報
開催日時
2025年9月12日(金曜日)
午後7時~午後8時45分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後6時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:渡邊 祐介(PHP理念経営研究センター代表)

■渡邊 祐介(わたなべ ゆうすけ)
1986年、PHP研究所入社。松下幸之助関係書籍の編集プロデュースを手がける。2001年、大阪大学大学院に入学。修士号(経済学)を取得。2022年より取締役執行役員。企業家研究フォーラム幹事。PHP理念経営研究センター代表。立命館大学大学院経営管理研究科非常勤講師(~2024年9月)。同志社大学人文科学研究所嘱託研究員。主な著書に『ドラッカーと松下幸之助』『松下幸之助物語』。
詳細情報
定員 | 200名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
---|---|
参加費 | 1,500円 (学生1,000円)※学生の方は当日学生証をお持ちください |
お申し込み方法 | イベント予約サイト「Peatix」、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、いずれかにてお申し込みください。電話、ご来館の場合は下記の情報をご連絡ください。①講座名、②お名前(ふりがな)、③電話番号 *小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館の皆様へお願い | 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |