家重・家治期の大奥を牛耳っていたのは松島という人物ですが、今回はその後継者で大河ドラマにも登場した高岳(たかおか)にスポットをあてて話します。前段で時代背景や松島との力関係の説明をした後、著書『大奥の権力者 松島』で詳らかにした高岳の経歴を述べます。仙台市博物館に残された高岳らの書状から、田沼意次とともに伊達家の内願をとりもった様子をひもといていきます。最後に、寛政の改革で松平定信に排斥されるところまで見ていきます。
イベントお申し込み
お申し込み開始:2025年9月13日(土曜日)午前10時より
イベント予約サイト「Peatix(外部サイト)」よりお申し込みください。
ご欠席される際は、イベント開演前までにご連絡いただければキャンセル料はかかりません。
※お電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)でもお申し込みを承ります。
<展覧会情報>千代田区立日比谷図書文化館企画展「千代田の大奥―時代へのまなざし」(外部サイト)
・会期:2025年10月1日(水曜日)~11月9日(日曜日)
・会場:日比谷図書文化館 1階 特別展示室
・観覧料:一般500円、大学・高校生300円、千代田区内在住者・中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方および付き添いの方1名は無料
(各種確認できるものをお持ちください)
・休館日:10月20日(月曜日)
カテゴリ:
- 江戸・東京
基本情報
開催日時
2025年11月1日(土曜日)
午後2時~午後3時30分
開催場所
日比谷図書文化館
開場時間
午後1時30分
会場
地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)
講師:畑 尚子
(國學院大學、青山学院大学非常勤講師)

■畑 尚子(はた ひさこ)
1985年國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻修了(日本近世史)。 2010年博士(歴史学)。元東京都江戸東京博物館学芸員。 主な著書『江戸奥女中物語』講談社現代新書、2001年。 『幕末の大奥―天璋院と薩摩藩』岩波新書、2007年。 『徳川政権下の大奥と奥女中』岩波書店、2009年。 『島津家の内願と大奥―「風のしるへ」翻刻』同成社、2018年。 『大奥御用商人とその一族―道具商山田屋の家伝より』岩波書店、2022 年。『大奥の権力者 松島―田沼意次と共に活躍した将軍の懐刀 』ミネルヴァ書房、 2025年。
詳細情報
定員 | 200名(事前申込順、定員に達し次第締切) |
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参加費 | 1,000円(千代田区民500円) ※千代田区民の方はご住所が確認できるものをご持参ください。 |
お申し込み方法 | イベント予約サイト「Peatix」、電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)いずれかにてお申し込みください。電話、ご来館の場合は下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です) |
ご来館の皆様へのお願い | 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。 |
お問い合わせ | 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表) |