小林徳三郎:日常を描いた画家の人生には、女優・松井須磨子、小説家・林芙美子、実業家・福原信三らがいた

千代田ミュージアムネットワーク連携企画 展覧会への入口講座Vol.46

小林徳三郎(1884-1949)は、東京美術学校を卒業後、フュウザン会に参加し、芸術座の舞台装飾や文芸雑誌の仕事などに携わりつつ、洋画家への道をひた走りました。そして、彼がテーマとする題材をくりかえし描きながら、日常的にある何気なさに注目し、鑑賞者の記憶をくすぐるような、のんびりとした作品へと仕上げていきました。無名に近い画家ですが、じつは、写真家、洋画家、文学者、演劇関係者、美術評論家たちに認められた、東京国立近代美術館の洋画収蔵第一号の画家です。知られざる画家の人生に、ぜひご注目ください。

                                                                       

小林徳三郎展連携講座チラシ

イベントお申し込み

お申し込み開始:2025年10月17日(金曜日)午前10時より

イベント予約サイト「Peatix(外部サイト)」よりお申し込みください。
ご欠席される際は、イベント開演前までにご連絡いただければキャンセル料はかかりません。

※お電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)でもお申し込みを承ります。

                                                                                                     

<展覧会のお知らせ> 
展覧会「
小林徳三郎」

会期:20251122日(土)~2026118日(日)                                     休館日:月曜日[ただし11/241/12は開館]、11/25(火)、年末年始                                時間:10:0018:00(金曜日~20:00) *入館は閉館30分前まで                                                  入館料:一般1,300円他                                                                 会 場:東京ステーションギャラリー
千代田区丸の内1-9-1JR東京駅 丸の内北口 改札前)
                                               

                                  

カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2025年12月5日(金曜日)
午後3時~午後4時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後2時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:田中 晴子
(東京ステーションギャラリー学芸室長)

講師:田中 晴子<br>(東京ステーションギャラリー学芸室長)

■田中 晴子(たなか はるこ)
2001年4月より公益財団法人東日本鉄道文化財団の運営する東京ステーションギャラリーの学芸員となる。学芸課長を経て現職。「生誕120年 木村荘八」(2013年)、「動き出す!絵画 ペール北山の夢」(2016年)、「没後90年記念 岸田劉生展」(2019年)、「春陽会誕生100年 それぞれの闘い」(2023年)、といった近代洋画の展覧会に携わる。最近の担当展に「大阪の日本画」(2023年)、「どうぶつ百景」(2024年)。

《花と少年》 1931年 ふくやま美術館 

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,500円(千代田区民1,000円)
※千代田区民の方はご住所が確認できるものをご持参ください。
お申し込み方法 イベント予約サイト「Peatix」、電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)いずれかにてお申し込みください。電話、ご来館の場合は下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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