『茶の本』から知る岡倉天心の思い

『茶の本』から知る岡倉天心の思い

岡倉天心は、生涯の前半は文部官僚として、東京美術学校の設立、博物館の充実などの業績を重ね、後半生は日本美術院の経営とボストン美術館の活動を通して、現代日本画の振興、文化財保護に尽力しました。

その中で、執筆された『茶の本』("The Book of Tea"1906)は、出版から120年を経た今日でも、英訳はもちろん、独訳、仏訳、和訳など各国語で版を重ね、多くの読者を得ている古典的ベストセラーです。

著者・天心=岡倉覚三の名前は、東洋の芸術文化を西洋に伝えた文化大使として、欠かすことができません。本作を読み解くことで、50年という決して長いとはいえない生涯で、日本と世界をまたにかけて成し遂げた天心の業績を確認し、その思いに迫りたいと思います。 

イベントお申し込み

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ご欠席の際は、イベント開演前までにご連絡ください。参加費を返金いたします。
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お電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)でもお申し込みを承ります。

カテゴリ:
芸術

基本情報

開催日時

2026年1月14日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:小泉 晋弥
(美術評論家・茨城大学名誉教授・茨城県天心記念五浦美術館館長)

講師:小泉 晋弥<br>(美術評論家・茨城大学名誉教授・茨城県天心記念五浦美術館館長)

■小泉 晋弥(こいずみ しんや)
東京芸術大学大学院美術研究科修了 1979年3月
芸術学修士 東京芸術大学 1979年
主な著作に『岡倉天心と五浦』(中央公論美術出版/森田義之・小泉晋弥編/2021.3)
『五浦と岡倉天心の遺産 五浦六角堂再建記念』(「五浦六角堂再建記念 五浦と岡倉天心の遺産展」実行委員会/2012)など

岡倉天心(出典:茨城県天心記念五浦美術館)

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,500円
お申し込み方法 【申込開始日:2025年11月26日(水曜日)午前10時より】
イベント予約サイト「Peatix」、電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)いずれかにてお申し込みください。電話、ご来館の場合は下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へお願い 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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