長年にわたり、美智子上皇后やエリザベス女王を取材し、多くの著作を残した渡邉みどりさん。
皇室ジャーナリストとしての歩みの原点には、1959年4月10日のご成婚パレードでテレビ中継に携わった経験がありました。ご成婚をテレビで見たいとテレビ受信機の普及が急速に進んだ時代に、渡邉さんは番組制作の現場から「テレビの時代」を切り拓いていきました。
ご自宅に遺された遺品の一部が千代田区に寄贈されました。
今回の展示では、著作や蔵書とともにその足跡をたどり、皇室ジャーナリストとしての活動の軌跡をご紹介します。渡邉みどりさんの歩みに思いを寄せていただくとともに、当館の所蔵資料に親しみ、広くご活用いただければ幸いです。
展示内容
・渡邉みどり旧蔵資料(帽子、写真立て、その他、千代田区蔵)
・渡邉みどり著作
・渡邉みどりさんの本棚から
・1959年4月10日 皇太子ご成婚パレード
・パレード中継現場で入社2年目の渡邉みどりさんの活躍
・1953年 テレビ放送開始
・ご成婚とテレビの普及
・その他 (展示内に映像はありません)
渡邉みどり
1934年東京生まれ、早稲田大学卒業後、1958年、日本テレビ放送網に公募第1期生として入社。皇太子ご成婚パレードの中継、ドキュメンタリー「がんばれ太・平・洋 新しい旅立ち 三つ子15年の成長記録」で日本民間放送連盟賞テレビ社会部門最優秀賞受賞。昭和天皇崩御報道の総責任者などを務める。『愛新覚羅浩の生涯』(読売新聞社)で第15回日本文芸大賞特別賞受賞。退職後も皇室ジャーナリストとして活躍。美智子上皇后やエリザベス女王について取材し、多数の著作を執筆。平成から令和への改元、エリザベス女王の国葬を見届け、2022年9月に逝去。享年88歳。生涯現役を貫き、ジャーナリストとして心を添えた言葉で情報を発信し続けた。
基本情報
会期
2026年4月21日(火曜日)~2026年10月15日(木曜日)
開催場所
日比谷図書文化館
会場
2階パープルゾーン
協力
千代田区





