校訂と注釈―古典学の断面―

千代田ミュージアムネットワーク連携企画
天理ギャラリー第185回展記念講演

古典研究の目的は、作品の「あるべき本文」を復原する校訂と、「作者の意図」を究明する注釈の二つに集約されます。政治・社会が大きく変動した院政期と戦国期は、古典研究もまた画期でした。そこで、この時期に注目して、中世の『古今和歌集』の研究について考えます。歌道家や流派間で本文の相違が明確に意識され、歌人たちは必死に信用できる本文を模索しました。いっぽうで和歌の解釈は次第に秘伝と化し、遂に虚偽の典拠を捏造するに至りました。それぞれ具体的な事例を辿ることで、中世における古典学の本質に迫ります。                                                              

校訂と注釈―古典学の断面

イベントお申し込み

お申し込み開始:2026年4月5日(日曜日)午前10時より

イベント予約サイト「Peatix(外部サイト)」よりお申し込みください。
お電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)でもお申し込みを承ります。

ご欠席の際は、イベント開演前までにご連絡ください。参加費を返金いたします。
コンビニ/ATMでお支払いの場合は、手数料を差し引いて返金いたします。

                                                                                                   

<展覧会のお知らせ> 
展覧会「天理ギャラリー第185回展「古今和歌集と伊勢物語」」

会期: 2026517日(日曜日)~614日(日曜日)(会期中無休)
時間:9:30~17:30(入場は17:00まで)
入場料:600円(高校生以下無料)
会場: 天理ギャラリー(〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-9 東京天理ビル9階)

概要: 本展は、天理大学附属天理図書館所蔵の『古今和歌集』及び『伊勢物語』を中心とした展示を通じて、仮名で書かれた流麗な和歌や写本の美しさを味わっていただくことを目的としたものです。

校訂と注釈―古典学の断面





カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2026年5月24日(日曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

主催

天理大学附属天理図書館・天理ギャラリー(後援:千代田区・八木書店)

共催

千代田区立日比谷図書文化館

講師:小川 剛生
(慶應義塾大学文学部教授)

講師:小川 剛生<br>(慶應義塾大学文学部教授)

■小川 剛生(おがわ たけお)
1971年2月、東京都生。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、慶應義塾大学文学部教授。博士(文学)。専門は中世文学・和歌文学。著書・訳注書に『武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで』(角川選書)、『中世和歌史の研究 撰歌と歌人社会』(塙書房)、『足利義満 公武に君臨した室町将軍』『兼好法師 徒然草に記されなかった真実』(以上、中公新書)、『二条良基』(吉川弘文館人物叢書)、『「和歌所」の鎌倉時代 勅撰集はいかに編纂され、なぜ続いたか』(NHKブックス)、『新版 正徹物語 現代語訳付き』『新版 徒然草 現代語訳付き』(以上、角川ソフィア文庫)、『正宗敦夫文集 ふぐらにこもりて』全2巻(平凡社東洋文庫)などがある。

古今和歌集 嘉禄本 南北朝期写(天理大学附属天理図書館所蔵)
古今和歌集両序(仮名序) 藤原俊成筆 平安末期写(天理大学附属天理図書館所蔵)
古今和歌集両序(真名序) 藤原俊成筆 平安末期写(天理大学附属天理図書館所蔵)
伊勢物語 嵯峨本 慶長13年(1608)刊(天理大学附属天理図書館所蔵)

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(千代田区民500円)
※千代田区民の方はご住所が確認できるものをご持参ください。
お申し込み方法 イベント予約サイト「Peatix」、電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)いずれかにてお申し込みください。電話、ご来館の場合は下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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