特別研究室企画展示
広告で見る日本統治期台湾の商業地
特別研究室の内田嘉吉文庫に残されている日本統治期台湾関連本にはさまざまな広告が掲載されているものがあります。それらの広告のグラフィックデザインやキャッチコピーなどから時代的特徴を見てとることができますが、記載されている企業・商店等の所在地からは、当時の商業の中心地を知ることもできます。
本展示では、日本統治期台湾の広告を紹介するとともに、広告主の所在地を特別研究室所蔵の『火災保険特殊地図』上に特定することを試みました。広告と地図からかつての台湾の賑わいの街をご覧ください。
基本情報
会期
2019年1月22日(火曜日)
~3月31日(日曜日)
開室時間
平日 午前10時~午後8時
土曜日 午前10時~午後6時
日曜日・祝日 午前10時~午後4時
開催場所
日比谷図書文化館
会場
4階 特別研究室
展示構成
『火災保険特殊地図』(1933年)
『台湾時報』第1号~第12号(1909~1910年)
『常夏之台湾』(1928年)
『台湾』(1912年) 他