【受付終了】 古書で紐解く近現代史セミナー第33回
地図からみた日本統治期台湾の地方都市

古書で紐解く近現代史セミナー第33回
地図からみた日本統治期台湾の地方都市

地図には、つくられた目的によりさまざまな情報が盛り込まれています。本講座では『戦前期台湾火災保険特殊地図集成』(柏書房)の編者でもある講師が、特別研究室所蔵の『火災保険特殊地図』など戦前の台湾の地図(情報)をもとに、台湾の都市を考えます。古都や政治の中心、内陸都市、港湾都市、糖業都市などいくつかの類型に分け、都市がどのように構成されているか、都市がどのようにできたかを読み取り、読み解きます。

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カテゴリ:
スキルアップ

基本情報

開催日時

2019年2月13日(水曜日)
午後7時~午後8時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後6時30分

会場

4階スタジオプラス(小ホール)

講師:辻原 万規彦(熊本県立大学環境共生学部教授)

■辻原 万規彦(つじはら まきひこ)
1970年生まれ。1995年京都大学工学部卒業、1999年同大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。戦前期の都市や建築の歴史に関する研究に取り組む。特に、製糖業や電気化学工業の工場や社宅街の建設が地域に与えた影響が研究テーマ。近年は、当時の都市地図も研究テーマの一つ。共編に『戦前期外地火災保険特殊地図集成』(柏書房 / 2018年)。

台南下横街(『台湾拓殖画帖』/1918年)

詳細情報

定員 60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(千代田区民・学生500円*千代田区民の方は住所が確認できるもの、学生の方は学生証をお持ちください。)
お申し込み方法 お申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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