『ガリバー旅行記』(ジョナサン・スウィフト作、1726)はなぜ300年も途切れることなく世界中で読み継がれ、たくさんの翻訳家をも魅了してきたのでしょう?風刺小説の傑作といわれるガリバーの奇想天外な冒険の世界についていろいろな切り口で紹介します。
■日比谷カレッジ「柴田元幸さん、原田範行さんと出かける『ガリバー旅行記』架空ツアー」(2024年9月20日開催)にご登壇いただく柴田元幸氏と原田範行氏の著作 ■ 柴田元幸氏をはじめ様々な翻訳家による『ガリバー旅行記』 ■ 作者ジョナサン・スウィフトと主人公レミュエル・ガリバーについて ■ 『ガリバー旅行記』の初版モット版(1727年、ロンドン)とフォークナー版(1735年、ダブリン)の紹介 ■ 作品を理解するための時代背景 ■ 航海記など(一部貸出可図書あり)
また『ガリバー旅行記』の執筆に影響を与えたといわれる『モンタヌス日本誌』(オランダ語初版、1669、内田嘉吉文庫・特別研究室所蔵)なども展示します。
基本情報
会期
2024年8月20日(火曜日)~2024年10月14日(月曜日)
開催場所
日比谷図書文化館
会場
3階 エレベーターホール





