特別展関連講座①
彦根藩世田谷領の人々と桜田門外の変

江戸時代、現在の世田谷区域には、近江国彦根藩の飛地領(彦根藩世田谷領)が存在しました。彦根藩世田谷領の人々にとって、領主である井伊直弼が殺害された桜田門外の変は大きな衝撃だったことでしょう。本講座では、世田谷代官の妻が書いた日記や、村々に残された史料から、事件が起きた当時の世田谷領内の様子や、井伊家の菩提寺である豪徳寺での直弼の葬儀準備をはじめとした事件後の動向も取り上げながら、世田谷の人々から見た桜田門外の変を紹介します。

「桜田門外の変」展 関連講座チラシ(表)



<展覧会情報>「実録 桜田門外の変」
・会期:2025年2月8日(土曜日)~3月24日(月曜日)
・会場:日比谷図書文化館 1階 特別展示室
・観覧料:一般500円、大学・高校生300円、千代田区内在住者・中学生以下の方・障害者手帳などをお持ちの方とその付き添いの方1名は無料
(各種確認できるものをお持ちください)
・休館日:2月17日(月曜日)、3月17日(月曜日)

カテゴリ:
江戸・東京

基本情報

開催日時

2025年2月22日(土曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

講師:角和 裕子(世田谷区立郷土資料館学芸員)

■角和 裕子(かくわ ゆうこ)
2017年4月より世田谷区の歴史担当学芸員として世田谷区立郷土資料館に勤務。専門分野は日本近世史(地域史、社会経済史)。「大場家の歴史と代官屋敷」(2018年)、「川辺に遊ぶ」(2020年)、「多摩川と世田谷の村々」(2021年)の展示を担当。

特別展「実録 桜田門外の変」
桜田門外の変絵巻(世田谷区立郷土資料館所蔵)
大場美佐の日記(大場代官屋敷保存会所蔵)

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円
お申し込み方法 電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、お申し込みフォーム、いずれかにて、下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、④メールアドレス(「お申し込みフォーム」からの場合)*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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