特別展「学年誌100年と玉井力三 ―描かれた昭和の子ども―」関連講座
表紙と付録で振り返る学年別学習雑誌の100年

創刊から100年にわたって子どもたちに親しまれてきた小学館の学年別学習雑誌は、世界にも類を見ない独特な出版文化です。長年にわたって学年誌の編集に関わってきた体験も織り交ぜながら、戦前戦後の激動の時代から現代まで、時々の社会状況や世相や風俗を反映した学年誌の変遷を、表紙や付録を画像で投影しながらたどります。大正・昭和・平成と三代にわたって子どもたちに親しまれた大衆的な子ども雑誌の歴史はまた、日本人の懐かしい心の原風景であり、20世紀日本の文化遺産ともいえるでしょう。

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特別展「学年誌100年と玉井力三 ―描かれた昭和の子ども―

会期:9月16日(金曜日)~11月15日(火曜日)
※休館日:9月19日(月曜日・祝日)、10月17日(月曜日)
詳しくは特別展「学年誌100年と玉井力三 ―描かれた昭和の子ども―」ホームページをご覧ください

       

カテゴリ:
本 芸術

基本情報

開催日時

2022年10月22日(土曜日)
午後2時~午後3時30分

開催場所

日比谷図書文化館

開場時間

午後1時30分

会場

地下1階
日比谷コンベンションホール(大ホール)

野上 暁(児童文学・文化評論家)

野上 暁(児童文学・文化評論家)

■野上 暁(のがみ あきら)
本名・上野明雄。1943年生まれ。評論家、作家。小学館に勤務し『小学一年生』編集長、児童図書・書籍担当部長を経て、取締役、小学館クリエイティブ代表取締役社長、白百合女子大学児童文化学科、東京成徳大学子ども学部非常勤講師などを歴任。日本ペンクラブ常務理事。JBBY副会長。東京純心大学こども学科客員教授。主著に『おもちゃと遊び』(現代書館)、『子ども学 その源流へ 日本人の子ども観はどう変わったか』(大月書店)、『越境する児童文学 -世紀末からゼロ年代へ-』(長崎出版)、『子ども文化の現代史 遊び・メディア・サブカルチャーの奔流』(大月書店)。編・著『子どもの本ハンドブック きっと読みたくなるおすすめ本500冊』(三省堂)、『わたしが子どものころ戦争があった 児童文学者が語る現代史』(理論社)、『明日の平和をさがす本 戦争と平和を考える絵本からYAまで300』(岩崎書店)など。

特別展「学年誌100年と玉井力蔵―描かれた昭和の子ども―」

詳細情報

定員 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円(千代田区民500円)※千代田区民の方は住所が確認できるものをお持ちください。
お申し込み方法 ホームページの申込みフォーム、電話(03-3502-3340)のいずれかにて①講座名、②お名前(ふりがな)、③電話番号、(「お申込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
ご来館の皆様へのお願い ・体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
・入館の際は、手指消毒、検温、マスク着用のご協力をお願いします。
お問い合わせ 日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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